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少し、気が抜けたかも・・・

2017/02/26 09:10
画像 『“アイデンティティー”』
[IDENTITY]
2003年/アメリカ/DVD版:90分
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:マイケル・クーニー
出演:ジョン・キューザック/他

画像 『スリーピー・ホロウ』
[SLEEPY HOLLOW]
1999年/アメリカ/CS版:98分
監督:ティム・バートン
原作:ワシントン・アーヴィング
出演:ジョニー・デップ/他

画像 『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』
1990年/松竹/DVD版:106分
監督:実相寺昭雄
脚本:佐々木守
特技監督:大木淳吉
出演:柴俊夫/堀内正美/他

画像 『アメリカン・ジゴロ』
[AMERICAN GIGOLO]
1980年/アメリカ/CS版:117分
監督:ポール・シュレイダー
脚本:ポール・シュレイダー
出演:リチャード・ギア/他

画像 『悪徳の栄え』
[LE VICE ET LA VERTU]
1962年/フランス/BS版:107分
監督:ロジェ・ヴァディム
原作:マルキ・ド・サド
出演:アニー・ジラルド/他

画像 『花ひらく −眞知子より−』
1948年/東宝/BS版:85分
監督:市川崑
原作:野上弥生子
脚本:八住利雄
出演:高峰秀子/吉川満子/他

画像 『扉の陰の秘密』
[SECRET BEYOND THE DOOR]
1948年/アメリカ/BS版:99分
監督:フリッツ・ラング
脚本:シルヴィア・リチャーズ
出演:ジョーン・ベネット/他

画像 『わが町』
1956年/日活/DVD版:98分
監督:川島雄三
原作:織田作之助
脚本:八住利雄
出演:辰巳柳太郎/他

画像 『江分利満氏の優雅な生活』
1963年/東宝/DVD版:102分
監督:岡本喜八
原作:山口瞳
脚本:井手俊郎
出演:小林桂樹/新珠三千代/他


 だいぶ暖かくなって、日が延びて、花粉が飛ぶ今日、この頃。
 少し、気が抜けたかも・・・。

  「“アイデンティティー”」 は、モーテルで身動きのとれない11人の男女が一人ずつ謎の死を遂げていくサイコ・スリラー。
 シチュエーションは面白いが、驚きはしない。ラストはホラー映画の定番。

  「スリーピー・ホロウ」 はコミカルなホラー映画。
 映画館でも観たので・・・。ジョニー・デップは相変わらずイカレた役。

  「ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説」 はTVドラマを基にした特撮映画。
 これも、映画館で観た。カメラワークやアングルが特徴的。

  「アメリカン・ジゴロ」 はサスペンス映画。
 再鑑賞。特にこれと言って何もない。

  「悪徳の栄え」 は、サドの 「悪徳の栄え」 、 「美徳の不幸」 をナチス支配下時のフランスに置き換えて製作された映画。
 戦争映画になっているため、サドの原作とは趣が異なる。それなりに楽しめるが、悪徳と美徳が明確に描かれてはいない。

  「花ひらく −眞知子より−」 は、市川崑監督の第一回監督作品。
 あっち、こっちのメロドラマかと思ったら自立の物語だった。まだ、市川崑色は出ていないがキチンとした作り方。

  「扉の陰の秘密」 は、フリッツ・ラングのハリウッド時代の作品。
  『メトロポリス』 などを撮ったドイツ時代に比べ、かなりハリウッドナイズされている。7つの部屋のコレクションは面白かったが・・・。

  「わが町」 は、刺青があるからなのか成人向。
 ベンゲット道路の難工事をやり遂げた事を誇りにしている男の一代記。
 面白かった。良い出来。

  「江分利満氏の優雅な生活」 は川島雄三の監督で脚本も完成、キャスティングも決定していたが、川島が急逝したため岡本喜八に企画が回った。
 完成した映画を観たプロデューサーの藤本真澄は 「これは喜劇ではない」 と激怒、客も入らず公開一週間で打ち切られた。
 全体的にブツブツ言っているが、特に終盤の延々と続く演説が長すぎ。
 風刺、主義主張は笑いの中に織り交ぜてこその喜劇。監督は気に入っていたようだが、自己満足的。オチも無い。

『君美わしく ― 戦後日本映画女優讃』 (川本三郎/文春文庫) 、 『役者は一日にしてならず』 (春日太一/小学館) 読了。

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元気にガシガシ!

2017/02/19 08:39
画像 『ゴッドファーザー PARTV』
[THE GODFATHER:PART III]
1990年/アメリカ/Blu-ray版:170分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
原作:マリオ・プーゾ
出演:アル・パチーノ/他

画像 『ブルース・ブラザース』
[THE BLUES BROTHERS]
1980年/アメリカ/Blu-ray版:133分
監督:ジョン・ランディス
脚本:ダン・エイクロイド/他
出演:ジョン・ベルーシ/他

画像 『アイアムアヒーロー』
2015年/東宝/Blu-ray版:127分
監督:佐藤信介
原作:花沢健吾
脚本:野木亜紀子
出演:大泉洋/有村架純/他

画像 『ピンク・フラミンゴ』
[PINK FLAMINGOS]
1972年/アメリカ/DVD版:108分
監督:ジョン・ウォーターズ
脚本:ジョン・ウォーターズ
出演:ディヴァイン/他

画像 『白い家の少女』
[THE LITTLE GIRL WHO LIVES
DOWN THE LANE]
1976年/、仏、米/BS版:94分
監督:ニコラス・ジェスネール
出演:ジョディ・フォスター/他

画像 『狂った果実』
1964年/日活/BS版:87分
監督:中平康
原作:石原慎太郎
脚本:石原慎太郎
出演:石原裕次郎/他

画像 『月曜日のユカ』
1964年/日活/DVD版:94分
監督:中平康
原作:安川実
脚本:斎藤耕一/倉本聰
出演:加賀まりこ/他


 確定申告終了。
 色々とあって、元気にガシガシ!って感じ。

  「ゴッドファーザー PARTV」 は、全二部作に対する後日談。全二作が突出しているだけに、一部のファンや批評家から酷評されたりしている。
 内容的には、マイケルが苦悩しているシーンが多いだけに、トム・ヘイゲンが出ていたらマイケルの 「穏やかな死」 の印象ももっと違ったものになっていただろうな・・・と。パラマウントが出し渋らなければ・・・。
 ロバート・デ・ニーロのヴィンセントも見たかったかも。

  「ブルース・ブラザース」 は、 『サタデー・ナイト・ライブ』 の同名コーナーをベースに映画化。スラップスティック・コメディ。ミュージカルではない。
 楽しんで観られる映画。面白い。 『ブルース・ブラザース2000』 ・・・。ジョン・ベルーシが出てないのが・・・。

  「アイアムアヒーロー」 は、漫画原作のパニック・アクション映画。
 娯楽作。楽しんで観られる。

  「ピンク・フラミンゴ」 はカルトなお下劣コメディ映画。ノーカット・無修正版
  「世界で一番下品な人間」 の座を争い、性器、吐瀉物は全て本物、その他もあるので、下品、悪趣味な映画が苦手な人は避けるのが無難。
 他作品でファンになった夫婦が、この映画を観てウォーターズ作品の追放運動を始めたこともある、との事。

  「白い家の少女」 は、ミステリー・サスペンス。
 面白かったが、ジョディ・フォスターの演技で持っていると言われている。この時、役の年齢と同じ13歳。同じ年に 『タクシードライバー』 で12歳の娼婦を演じている。

  「狂った果実」 はフランソワ・トリュフォー等から絶賛され、ヌーヴェルヴァーグへの影響を与えたとされる映画。
 長門裕之が石原裕次郎にボコられ、石原裕次郎と北原三枝が津川雅彦に殺害される。 ←これだけ見ると違う映画に思える。二つに因果関係は無い。

  「月曜日のユカ」 は、ヌーヴェルヴァーグ風味のお洒落でポップなフランス映画風アイドル映画。 「狂った果実」 と並んで中平康の代表作の一つ。
  詩的レアリスムの監督と言われたルネ・クレールの影響が大きいようだが、印象としては 『去年マリエンバートで』 が頭に浮かぶ。
 なお、 「加賀まりこ」 という発音は、スペイン語圏で 「Caga maricón.」 と聞こえるとの事。意味は 「オカマがウンコをする」 。

『川島雄三、サヨナラだけが人生だ』 (藤本義一/河出書房新社) 読了。
『役者は一日にしてならず』 (春日太一/小学館) を読む。

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いっその事、全バージョンを放送しようよ

2017/02/12 08:01
画像 『ボルサリーノ』
[BORSALINO]
1970年/仏、伊/BS版:125分
監督:ジャック・ドレー
脚本:ジャン=クロード・カリエール/他
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/他

画像 『殺人狂時代』
1967年/東宝/BS版:99分
監督:岡本喜八
原作:都筑道夫
脚本:小川英/他
出演:仲代達矢/団令子/他

画像 『ヴェルサイユの宮廷庭師』
[A LITTLE CHAOS]
2014年/イギリス/BS版:117分
監督:アラン・リックマン
脚本:アリソン・ディーガン/他
出演:ケイト・ウィンスレット/他

画像 『新宿泥棒日記』
1969年/ATG/BS版:97分
監督:大島渚
脚本:田村孟/他
撮影:吉岡康弘/他
出演:横尾忠則/横山リエ/他

画像 『ビッグ・ガン』
[TONY ARZENTA]
1972年/伊、仏/BS版:110分
監督:ドゥッチオ・テッサリ
原案:フランコ・ヴェルッキ
出演:アラン・ドロン/他

画像 『不良少年』
1961年/新東宝/DVD版:90分
監督:羽仁進
脚本:羽仁進
撮影:金宇満治
出演:山田幸男/吉武広和/他

画像 『ピエロがお前を嘲笑う』
[WHO AM I]
2014年/ドイツ/BS版:106分
監督:バラン・ボー・オダー
脚本:バラン・ボー・オダー/他
出演:トム・シリング/他

画像 『ゴッドファーザー テレビ完全版』
1977年/アメリカ/CS版:450分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
原作:マリオ・プーゾ
脚本:マリオ・プーゾ/他
出演:マーロン・ブランド/他


  「ボルサリーノ」 はチンピラのし上がり映画の名作。
 主役のジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンは撮影終盤には仲が悪くなっていたとの事。映画では、そうなる前に・・・。

  「殺人狂時代」 はカルトな人気を誇るアクション・コメディ。
 ちょこちょこと放送禁止用語が飛び出すので地上波では放送できない。OPは柳原良平か・・・?

  「ヴェルサイユの宮廷庭師」 の二本目の監督作で遺作。
 実在の建築家アンドレ・ル・ノートルなどを交えて描いているが、特にこれと言って何もなく、普通。

  「新宿泥棒日記」 は、主役の二人以外の出演者が役名ではなく実名で登場するドキュメンタリータッチの作品。パートカラー。
 面白いが、ヌーベルバーグ的と言うか、観念的な見せ方なので好みが分かれる。唐十郎のつぶらな瞳。

  「ビッグ・ガン」 は一匹狼の殺し屋の復讐劇。
 敵を信じてしまった事により、あっけない幕切れに。面白かった。

  「不良少年」 は、 『とべない翼―久里浜少年院手記集』 を基にドキュメンタリーの手法で撮影した劇映画
 生々しさはあるが、言葉が聞き取りづらいのが難点。

  「ピエロがお前を嘲笑う」 は、ドイツ製クライム・サスペンス。
  『ソードフィッシュ』『カンパニーマン』 と同じタイプの映画。騙されはしなかったが、割と楽しめた。

  「ゴッドファーザー テレビ完全版」 は最初、 「ゴッドファーザー・サガ」 として製作されNBCで放送された。NBCで使用された劇場未公開カットは権利関係で使用できないめ、ソフト化などに際して再編集が行われたので複数のバージョンが存在する。なお、 「ゴッドファーザー 1902-1957 特別完全版」 はコッポラの編集ではない。 「The Godfather:The Chronological Complete Epic 1901-1980」 (588分) はファンエディットらしく、HBO版の 「The Godfather Epic」 は・・・・。もう、いっその事、全バージョンを放送しようよ。
 で、ゴッドファーザーはやはり面白い。不朽の名作。

『松竹大船撮影所前松尾食堂』 (山本若菜/中公文庫) を読了。
『川島雄三、サヨナラだけが人生だ』 (藤本義一/河出書房新社) 、 『柔らかな犀の角』 (山崎努/文春文庫) を読む。

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川島雄三生誕100年の特集希望!!

2017/02/05 07:35
画像 『暖簾』
1958年/東宝/DVD版:123分
監督:川島雄三
原作:山崎豊子
脚本:八住利雄/川島雄三
出演:森繁久弥/山田五十鈴/他

画像 『シミキンのスポーツ王』
1949年/松竹/VIDEO版:76分
監督:川島雄三
原作:サトウ・ハチロー
脚本:津路嘉郎
出演:清水金一/堺駿二/他

画像 『風船』
1956年/日活/DVD版:110分
監督:川島雄三
原作:大仏次郎
脚本:川島雄三/今村昌平
出演:森雅之/高野由美/三橋達也/他

画像 『あした来る人』
1955年/日活/DVD版:115分
監督:川島雄三
原作:井上靖
脚本:菊島隆三
出演:三橋達也/月丘夢路/山村聡/他

画像 『お嬢さん社長』
1953年/松竹/DVD版:93分
監督:川島雄三
脚本:富田義朗/柳沢類寿
撮影:西川亨
出演:美空ひばり/佐田啓二/他

画像 『飢える魂』
1956年/日活/DVD版:79分
監督:川島雄三
原作:丹羽文雄
脚本:柳沢類寿/川島雄三
出演:三橋達也/南田洋子/他

画像 『續・飢える魂』
1956年/日活/DVD版:97分
監督:川島雄三
原作:丹羽文雄
脚本:柳沢類寿/川島雄三
出演:三橋達也/南田洋子/他


 川島雄三の映画は意外とクセになるので、今週は川島雄三尽くし。
  「肯定面から描くのが不得手で否定面から入って自分を出していく、偽善への挑戦」 と語っているが、落語好きという事と映画の内容を併せて考えると、入りはそうでも最終的にやっている事は 「業の肯定」 が近いような気がする。尤も、川島雄三の存命時に、この言葉は無かった訳ですが・・・。
 来年、生誕100年か・・・。BS、CSで、全作品を放送するような大々的な特集やらないかな・・・。大々的なソフト化でもOK!!

 「暖簾」 の原作は、山崎豊子が実家の昆布屋をモデルに書いた処女作。
 面白いし、アングル、カメラワーク、演出、芝居・・・、全部、素晴らしい。
 辛口の人物評で知られた森繁久弥が生前褒めちぎった映画監督は川島雄三とマキノ雅弘。早世した川島の才能を惜しんだとの事 (「森繁久弥さん次男「暖簾」の秘話明かす」) 。
 青森県むつ市、徳玄寺にある 「映画監督 川島雄三の碑」 (昭和54年6月11日建立) の碑文は森繁久彌直筆。

  「シミキンのスポーツ王」 は、演出的にはそんなにマズイとは思わないが、原作と脚本が・・・。これで、川島雄三は暫くほされる。

  「風船」 は、ヒューマンドラマでメロドラマ。
 カメラが新珠三千代の視点に立って三橋達也を映した時、画面に感情があったのにはビックリ。アングル等は、川島雄三が影響を受けた小津安二郎を連想した。最後、珠ちゃんは風船じゃなくなったの。

  「あした来る人」 は、崩壊していく人間関係の物語。
 当人達とは別の所でプラス思考の映画。名作とまではいかなくても良い映画です。ただ、あの予告編はいかがなものか・・・。

  「お嬢さん社長」 は、アイドル映画。
 キチンとした作りなのは、さすがに川島雄三。
 タクシー代80円を一万円札で支払っているが、当時は一万円札だけでなく五千円札も発行されていない。発行される事が発表はされていたのか、それとも想像によるものか。少し先の時代設定か、漫画的にしたのか・・・。

  「飢える魂」 は、よろめきのメロドラマ。
 川島組内では、この映画を撮る事に対して賛否両論だったそうだが、もの凄くしっかりした作りで安定感がある正統派。お手本のようなメロドラマ。

  「續・飢える魂」 は続編で完結編。
 例によって、安定感のあるシッカリした作り。川島組常連が特別出演。

『花に嵐の映画もあるぞ』 (川島雄三/河出書房新社) 、 『古代ローマ帝国1万5000キロの旅』 (アルベルト アンジェラ/河出書房新社) 読了。
『松竹大船撮影所前松尾食堂』 (山本若菜/中公文庫) を読む。

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陽明雑記 2017年2月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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