仲直りしたフェリーニとヴィスコンティ

画像 『夏の嵐』
[SENSO]
1954年/イタリア/BS版:123分
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
原作:カミッロ・ボイト
出演:アリダ・ヴァリ/他

画像 『クリスティーン』
[CHRISTINE]
1983年/アメリカ/BS版:110分
監督:ジョン・カーペンター
原作:スティーヴン・キング
出演:キース・ゴードン/他

画像 『HOUSE ハウス』
1977年/東宝/BS版:88分
監督:大林宣彦
原案:大林千茱萸
脚本:桂千穂
出演:池上季実子/他

画像 『白夜』
[LE NOTTI BIANCHE]
1957年/イタリア/BS版:107分
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
原作:フョードル・ドストエフスキー
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/他

画像 『ボイス・オブ・ムーン』
[LA VOCE DELLA LUNA]
1990年/イタリア/DVD版:121分
監督:フェデリコ・フェリーニ
原作:エルマンノ・カヴァッツォーニ
出演:ロベルト・ベニーニ/他

画像 『アマルコルド』
[AMARCORD]
1974年/伊、仏/BS版:124分
監督:フェデリコ・フェリーニ
脚本:フェデリコ・フェリーニ/他
出演:ブルーノ・ザニン/他


  「夏の嵐」は、ヴェネツィアの公爵夫人とオーストリア軍の将校との破滅的な恋をオペラ的に描いたメロドラマ。日本で初めて公開されたヴィスコンティの長編。ヴィスコンティの代表作でイタリア映画史上でも重要な作品と考えられているが、公開当時の日本ではほとんど無視された、との事。
 ベルトルッチは、ロッセリーニとパゾリーニ以外のイタリア人監督を認めないが、けっこう好き。

  「クリスティーン」 は、呪われた'58年型赤のプリマスがクリスティーンと名付けられた、自ら意志を持って復讐するホラー映画。
 原作では、前の車の持ち主のルベイの怨念が車にとり憑いてたとの事。

  「HOUSE ハウス」 は、大林宣彦が初めて手がけた劇場用作品。元祖Jホラーとも、元祖アイドル×ホラーとも評される。
 原案の大林千茱萸は実娘で当時12歳。娘が風呂上りに鏡台の前で髪をとかしながら 「鏡の中の私が私を食べに来たら怖いわよ」 と言ったことにヒントを得て、家が丸ごと妖怪で人を食べるというアイデアを思いついたとの事。

  「白夜」 は、ヴィスコンティには珍しいオールセットで撮影された。
 主人公の青年の悲恋を描いた映画。ヴィスコンティっぽくはない映画。

  「ボイス・オブ・ムーン」 は、フェリーニの遺作。
 イタリアの田舎町を舞台に、月の声を聞こうとする愚か者と周囲の人々が繰り広げるお祭り騒ぎを、空想と現実をないまぜにして描いている。

  「アマルコルド」 は、4Kレストア版。フェリーニの少年時代の回想集。
 フェリーニが故郷である港町を舞台に撮り上げた1年間の風物詩。いたずら好きの少年とその一家を軸に、多くの住民たちの喜怒哀楽を描いている。

『魔界都市ブルース 愁歌の章』 (菊地秀行/祥伝社) を読む。

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