カルト&マニアックな映画

画像 『イカリエ-XB1』
[IKARIE XB1]
1963年//Blu-ray版:88分
監督:インドゥジヒ・ポラーク
原作:スタニスワフ・レム
出演:ズデニェク・シュチェパーネク/他

画像 『審判』
[LE PROCES]
1963年/仏、伊、西独/Blu-ray版:119分
監督:オーソン・ウェルズ
原作:フランツ・カフカ
出演:アンソニー・パーキンス/他

画像 『最後の晩餐』
[LA GRANDE BOUFFE]
1973年/仏、伊/Blu-ray版:125分
監督:マルコ・フェレーリ
脚本:マルコ・フェレーリ/他
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/他

画像 『シルバー・グローブ/銀の惑星』
[NA SREBRNYM GLOBIE]
1987年//Blu-ray版:160分
監督:アンジェイ・ズラウスキ
原作:イェジー・ズラウスキ
出演:アンジェイ・セヴェリン/他

画像 『奇跡の丘』
[IL VANGELO SECONDO MATTEO]
1964年/伊、仏/BS版:137分
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ
出演:エンリケ・イラゾクイ/他

画像 『ワイルド・バンチ』
[THE WILD BUNCH]
1969分/アメリカ/BS版:143分
監督:サム・ペキンパー
原作:ウォロン・グリーン/他
出演:ウィリアム・ホールデン/他

画像 『ブリキの太鼓』
[DIE BLECHTROMMEL]
1979年/西独、仏/BS版:162分
監督:フォルカー・シュレンドルフ
原作:ギュンター・グラス
出演:ダーヴィット・ベネント/他

画像 『スターゲイト』
[STARGATE]
1994年/アメリカ/DVD版:121分
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ/他
出演:カート・ラッセル/他


 正月なのでカルト&マニアックな映画週間。
 と言っても、元々、ロードショー公開されるような映画よりもそういう映画の方が多いけど。日本ではロードショー公開される映画が少ないっていう事で。

  「イカリエ-XB1」 は、社会主義のチェコスロバキアで製作され、後のSF映画にも影響を与えたと言われる、映画史的にも重要なSF作品。
 スタンリー・キューブリックが観たかについては、アシスタントを務めていたアンソニー・フリューインによると 「ニューヨークで 『2001年宇宙の旅』 のリサーチをしていた時期、ロンドンへの移住前に、彼は 『イカリエ-XB1』 を観ていた。それに彼がインスパイアされた可能性は少ないと思うけどね」 との事。

  「審判」 は、カフカの不条理文学を現代の物語として映像化。
 難解な物語を飽きさせずに最後まで魅せる計算し尽くされた悪夢の映像化はオーソン・ウェルズの才能のスゴさ。

  「最後の晩餐」 は、金持ちの男たち4人が食欲と性欲の限りを尽くし、死んで行くさまを描いたブラックコメディ。
 公開時、フランスの全新聞が騒然として批評合戦を繰り広げ、カンヌ映画祭を賛否で真っ二つに分けた映画。

  「シルバー・グローブ/銀の惑星」 は、大叔父による100年前のSF小説を原案を宗教的・哲学的な次元で映画化したカルトSF映画。
 1977年、膨大な製作費を掛け、宗教・民俗・文化に密着した哲学的内容と実験的映像に没頭するズラウスキに畏怖を感じた文化庁副長官と映画省次官の決定によって未完のまま撮影を中止させられ、10年後に失われた約1/5の内容を音声でフォローて完成した幻の超大作。

  「奇跡の丘」 は、マタイによる福音書を忠実、ドキュメンタリー風に丁寧に映像化。俳優は素人で、イエスに向って 「大工のせがれだろ」 と言っているのはパゾリーニ本人。

  「ワイルド・バンチ」 は、ディレクターズ・カット版。
 時代の波に取り残された無法者たちの滅びの美学を描いた作品であり、サム・ペキンパーの最高傑作。ラストの大銃撃戦は、「デス・バレエ」 、「ボリスティック・バレティックス」 などと呼ばれる。

  「ブリキの太鼓」 は、ダンツィヒ三部作の一作目。ディレクターズ・カット版。
 ポーランドを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年の視点で、1927年から1945年の激動の時代を描いた異色の大力作。

  「スターゲイト」 は、エジプトで発見された星間移動装置に足を踏み入れ、宇宙に旅立った人々の冒険を描いたSF映画。

『魔界都市ブルース 幻視人』 (菊池秀行/祥伝社) を読む。

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