秋雨前線到来

画像 『アヴァロン』
[AVALON]
2000年/日本ヘラルド/Blu-ray版:106分
監督:押井守
脚本:伊藤和典
出演:マウゴジャータ・フォレムニャック/他

画像 『若草の萌えるころ』
[TANTE ZITA]
1968年/フランス/BS版:94分
監督:ロベール・アンリコ
原作:リュシエンヌ・アモン
出演:ジョアンナ・シムカス/他

画像 『陸軍中野学校 密命』
1967年/大映/BS版:87分
監督:井上昭
脚本:舟橋和郎
撮影:今井ひろし
出演:市川雷蔵/高田美和/他

画像 『戒厳令』
1973年/現代映画社/DVD版:111分
監督:吉田喜重
脚本:別役実
撮影:長谷川元吉
出演:三国連太郎/松村康世/他

画像 『人魚伝説』
1984年/ATG/BS版:110分
監督:池田敏春
原作:宮谷一彦
脚本:西岡琢也
出演:白都真理/江藤潤/他

画像 『祇園囃子』
1953年/大映/NHK-BS版:85分
監督:溝口健二
原作:川口松太郎
脚本:依田義賢
出演:木暮実千代/若尾文子/他


 秋雨前線到来で、シトシトと長雨。おまけに寒い。
 また今年も、11月頃が一番寒くて、あとは暖冬になるのだろうか・・・。
 映画は邦画が続いているので、来週は洋画に戻るかも・・・。

  「アヴァロン」 は、現実と虚構が織りなす未来世界を映像化したSFアクション。戦車とヘリコプターが撮りたくてポーランド・ロケ。
 娯楽作。何で、出てくる本の文字のみ日本語? 字幕も出るし。

  「若草の萌えるころ」 は、少女の不安定な精神状態を映像で綴る。
 生者が死者の死を受容する物語。死亡した男が自らの死を受容する物語の 「ふくろうの河」 と表裏をなすキレイな映画。ただ、主人公の自分勝手な夜の徘徊は結構、苛立つ。羊との追いかけっこ。
 ヒロインを演じたジョアンナ・シムカスの引退作 『失われた男』 は観たような気がするのだが・・・ ( ̄ヘ ̄;)ゞ

  「陸軍中野学校 密命」 は、シリーズ第四作。
 日本に潜入した英国のスパイを探しだす娯楽作。そろそろ微妙にネタが尽きてきた感じもする。シリーズはあと一作。

  「戒厳令」 は、日本近代批判三部作の三作目。
 1921年の朝日平吾による安田善次郎暗殺事件に始まり、五・一五事件、二・二六事件を経て、北一輝の銃殺刑まで描かれる。
 前二作よりはとっつきやすいかも・・・。難解なセリフ回し、凝った構図、カットの切り替え、緊張感のあるスタイリッシュな映像。

  「人魚伝説」 は、夫を殺された新妻の復讐劇。
 美しい水中シーン+濡れ場+殺戮。途中までは主人公の行き先が見えにくいので多少もたつく感じがある。

  「祇園囃子」 は、京都の花街・祇園を舞台に、芸妓とそれを取り巻く人々の生態を細部まで徹底的に描き出した人間ドラマ。
 多くの映画監督に影響を与えたが、中でもゴダールは好きな映画監督を3人挙げてくれと言われて、ミゾグチ、ミゾグチ、ミゾグチと答えている。
 安定した作りと言うか、堅実と言うか、地味ながらいい映画。

『ウィザードリィ日記』 (矢野徹/角川文庫:Kindle版) を久しぶりに再読。

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